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アルミニウム(ミョウバン)

「アルミニウム」の危険性

私達、現代人にとって「アルミニウム」は非常に身近な金属一種です。例えば、缶飲料や缶詰などの容器としても使われていますし、鍋やフライパンなどの調理用器具にも利用されています。目薬や止血剤などの医薬品成分、歯磨き粉の研磨剤、消臭制汗スプレーの防臭成分にも使用されています。さらに水道水にも浄化剤として微量ながら含まれています。食品添加物にも「アルミニウム」化合物が結構使われています。菓子パン類に使用される膨張剤、漬物の色止め剤や水産加工品の形状安定剤として使用される「ミョウバン」などが、これに相当します。そんな身近な金属「アルミニウム」、実は健康に悪影響を及ぼす危険物質なのだそうです。脳に「アルミニウム」が蓄積される事によって、アルツハイマー性痴呆症、健忘症、パーキンソン病、てんかん、知能低下、集中力低下、注意力散漫、精神疾患など、様々な脳障害を引き起こす原因になり得ると言われています。他にも、脱毛症や、生殖障害、泌尿器系疾患などに罹るリスクもあるそうです。2006年に開催された世界保健機関WHOと国連食糧農業機関FAOの合同食品添加物専門家会議に於いて、従来の「アルミニウム」摂取基準量7mg/kg以下の用量でも、神経発達及び生殖系に悪影響を与える危険性があるという研究結果が報告されました。これを受けて現在、人間が1週間に摂取しても良いとされる「アルミニウム」の暫定耐容摂取量(PTWI)は1mg/kgにまで引き下げられています。あまりにも身近に「アルミニウム」を含む食品・製品が多く溢れ過ぎている為、過剰摂取による健康被害が懸念されます。

 

特に「アルミニウム」を過剰摂取してしまい易い食品は、原材料に膨張剤(ベーキングパウダー)を含んだホットケーキやケーキ、ドーナツ、クッキーなどの焼き菓子です。東京都健康安全研究センターの調査によると、市販のホットケーキミックス粉では1g当たり最大0.53mg、焼き菓子ではパウンドケーキやスコーンで最大0.37mgの「アルミニウム」が含まれているそうです。つまり、ホットケーキ1枚(約50g)に約27mg、パウンドケーキ一切れ(約50g)に約19mgの「アルミニウム」が含まれている計算となります。体重16kgの幼児の場合、ホットケーキを週に1枚食べただけでも「アルミニウム」の過剰摂取状態になってしまう恐れがあるのです。現在、日本国内の「アルミニウム」含有規制値は、水道水のみ1L中0.2mg以下とする基準が定められていますが、食品にはこうした規制値が一切定められていません。また、膨張剤の成分や、アルミ含有量の表示なども義務付けられていません。近頃では「アルミフリー(不使用)」を謳ったベーキングパウダーなども、自然食品専門店や通信販売などで買える様になりました。ご家庭でホットケーキなどの焼き菓子を作る場合、なるべく「アルミフリー」の膨張剤を使用すべきでしょう。

それから最近、よくCMで「貴方の身体、臭くないですか?」などと体臭に対する羞恥心を煽って、消臭テオドラントスプレーを購入させる風潮が強まって来ていますよね?実は、その一方で消臭スプレー製品に含まれている「アルミニウム」化合物による健康被害が大変、危険視されています。消臭成分の一つ「塩化アルミニウム」は、やはりアルツハイマーなどの脳症を引き起こす恐れが指摘されています。また、同じく除菌成分である「第四級アンモニウム塩」も生殖障害を招く原因物質だと言われています。経皮吸収による健康被害の危険性はほとんど無いと専門家が報告しているそうですが、これまで紹介して来た数々の危険化学物質問題を隠蔽する様な政府の発表なので、本当に信用して良いか疑わしいものです。それにスプレー製品だから呼吸から体内に危険化学物質が直接入り込んでしまう可能性も十分あります。どうしても消臭テオドラントスプレーを使用する場合は、最低限でも、なるべくマスクを付けるなどしてスプレー粒子を吸い込まない様に気を付けた方が無難でしょう。

 

なんと、一部の航空機燃料にも「アルミニウム」化合物が含まれているそうです。最近、長く尾を引いた飛行機雲をよく見掛ける事はありませんか?あれが危険な「アルミニウム」化合物が含まれた燃料を使っている航空機です。余計な化合物が含まれていない航空機から出される飛行機雲は短く、すぐに消えるのが特徴です。しかし、危険な化学化合物が含まれた燃料を使っている航空機の飛行機雲は非常に長く尾を引き、また上空に長時間残存し続けます。これを専門用語で「ケムトレイル」と呼びます。「ケムトレイル」の排煙には、他にも「バリウム」粉末などの化学化合物が混入されています。「バリウム」は医療用に使用される「硫酸バリウム」など一部を除き、法律で有毒な劇物に指定されています。体内に蓄積されると神経障害、呼吸器障害、急性胃腸炎、筋肉麻痺、心臓疾患など、様々な健康被害を引き起こす恐れがあるそうです。さらに「ケムトレイル」の排煙は「モルゲロンズ病」という奇病の原因ともなります。この病気は猛烈な痒みや、針で刺された様な痛みを伴う、重度の皮膚病です。ただの皮膚炎と大きく異なる点は、患部から謎の線維状物質が排出されたり、化学溶剤みたいな嫌な臭いを発するところです。そして患部に触れた手で他の皮膚を触ると、そこにも病気が伝染するという恐ろしい特徴があります。病状が進行すると意識混濁や認知症なども併発します。こうした恐ろしい病気を引き起こす化学物質が含まれた煙が現在、日本全国の上空に航空機からバラ撒かれています。多くの庶民には知らされない事実ですが、現代社会は危険な化学物質にまみれた非常に恐ろしい世の中と化しているのです!

 

「アルミニウム」や「バリウム」以外にも、人体にとって有毒な金属物質は沢山あります。例えば、「鉛」、「水銀」、「クロム」、「ニッケル」、「ヒ素」、「カドミウム」などの重金属が挙げられます。これらの金属類は、かつて日本国内で起きた「水俣病」や「イタイイタイ病」などの公害問題事件の原因物質でもありました。現在では、中国産食品(特に野菜類)の有害物質汚染が酷い状況となっています。中国各地では今、経済発展に伴う工業拡大化の歪みにより、深刻な土壌・河川汚染問題が起きています。そんな土地で育った農作物は危険な化学物質・化合物まみれで、洗剤で念入りに洗わなければ食べられない有り様です。その為、中国人は自国産野菜の事を「毒菜(ドクチャイ)」と呼んで嫌忌しています。さらに輸出用野菜は、殺菌目的で一度「カドミウム水溶液」に漬けてから出荷されているなんて恐ろしい噂話まで聞きます。「カドミウム」は「イタイイタイ病」の原因にもなった、人体にとって極めて有害な重金属の一種です。その毒性によってもたらされる健康被害は、骨が次第に脆くなってゆくカドミウム骨症、それに伴う関節痛、背部痛、骨折、頭痛、発熱、悪寒、気管支炎、肺炎、肺水腫、腎不全、肝臓病、発癌性など、命の危険にも繋がる様な深刻なものが多いです。尚、「カドミウム」は化学調味料にも微量ながら(約500μg)含まれているので注意して下さい。これは原料を抽出する際に、その効率を高める補助酵素として「カドミウム」が使用されているせいです。また、中国製の玩具には「鉛」が多く使われているという問題点も指摘されています。幼い子供がうっかり舐めたりすると健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。「鉛中毒」の症状として、急性中毒では嘔吐、腹痛、ショック状態などが引き起こされます。慢性中毒では主に消化器疾患、肝臓障害、神経障害、生殖障害、遺伝性障害(胎児の奇形化)などを発症します。小児の場合、少量でも「鉛」を体内に取り入れてしまうと知能低下や神経障害を患う恐れがあるので注意が必要です。

 

最近では、白色顔料として利用されている金属「二酸化チタン」の危険性も新たに指摘されています。「二酸化チタン」は食品、歯磨き粉、ファンデーションなどの化粧品、日焼け止めなどのスキンケア製品の着色料として、或いはビタミン剤などの錠剤を作る為の充填剤としてよく使用されています。食品類では脱脂粉乳、チーズ、ヨーグルト、マヨネーズ、トマトケチャップ、チョコレート、マシュマロ、プリンなどの生洋菓子、食用ペースト、加工品のファーストフードなどに含まれている場合が多いです。「二酸化チタン」が混入された食品を食べると消化器官では分解されず、腸の微絨毛に付着していきます。そして段々と蓄積されるにつれて、腸の健全な機能が損なわれてゆくのです。その結果、身体に必要なミネラルや脂肪酸などが吸収出来なくなったり、腸内の免疫機能が低下する、病原菌に対する抵抗力が弱まって炎症を起こしやすくなるなどの弊害が引き起こされます。この「二酸化チタン」について、アメリカ癌学会では「地球上で最も発癌性を有する危険物質ワースト5」の一つに挙げています。また、世界保健機構WHOの下部組織である国際癌研究機関IARCでも「発癌ランク2B(=恐らく人間への発癌性が有り得る)物質」に分類されています。さらに白血病を含めた癌病だけでなく、腎臓病、喘息、アルツハイマー性痴呆症、不妊症など、数々の健康被害をもたらす危険物質であるとも、最新の医学研究で報告されています。食品パッケージの原材料表に見慣れない化学物質名が書いてあった時は、まずインターネットでその危険性について調べる事を強くお勧めします。何も知らずに、いいやいいやで食べ続けていると、何年後かに原因不明の体調不良に突如襲われたり、癌などの重病を発症してしまう恐れがありますよ。政府は何も保障してくれません。今の世の中、自分と家族の健康は自分自身で守るしかないのです。国民の皆さん、どうか十分に気を付けて下さい!

参考資料

●危険なアルミニウム食品添加物が野放し、脳神経や生殖器官に悪影響!?
http://biz-journal.jp/2015/12/post_12991.html

●【アルミニウム蓄積】メロンパンは人体に超危険で国が規制!?

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